eSIM対応と2回線の同時利用は分けて確認する

eSIMを保存できる数と、同時に有効にできる回線数は別です。同じシリーズ名でも、販売地域や型番で仕様が異なる場合があります。メーカーの説明と契約先の動作確認情報の両方を見て、使う組合せを決めます。

今の回線追加前に確認すること
物理SIM物理SIMとeSIMを同時に使える端末か
eSIM2つのeSIMを同時に有効にできるか
iPhoneでAPN構成プロファイルを使用中追加する回線とのプロファイル併用条件
別会社で購入した端末SIMロック、対応周波数、契約先の動作確認

主回線を残す追加手順

  1. サブ回線に必要な機能を選ぶ。仕事用の通常電話なら音声、通信補助だけならデータ専用も検討する。
  2. 申込画面で新規契約を選び、eSIMを指定する。主回線の番号を引き継ぐ選択肢を誤って選ばない。
  3. 本人確認や支払設定を終え、発行された案内を待つ。Wi-Fi等に接続して設定を始める。
  4. 契約先のアプリ・リンク・QRコード等の案内でeSIMを追加する。
  5. 主回線とサブ回線へ分かりやすい名前を付け、通話用・データ用をそれぞれ指定する。
  6. Wi-Fiを切ってサブ回線の通信を確認した後、普段使いたいデータ回線へ戻す。

最初に決めたい3つの設定

自動データ切替を有効にすると、想定と違う回線で通信する可能性があります。容量や従量料金を管理したい場合は、まず設定内容を理解し、手動切替で動作を確かめてから自分に合う運用を選びます。通話中にもう一方へ着信できる条件も、機種とサービスにより異なります。

設定決め方の例
デフォルトの音声回線普段の電話は主回線、仕事先だけサブ回線など用途に合わせる
モバイルデータ通信普段使う回線を選び、サブ回線は必要時に切り替える
SMSの送信回線相手へ伝える番号と、送信に使う回線が合っているか確認する

通信テストで確認するポイント

障害対策に使うなら、普段通信できているときに切替操作を練習します。SIM設定の名称と維持条件を控えておくと、急に回線が必要になったときも確認しやすくなります。

  • 画面に2つの回線が見えるだけで終わらず、データ用にサブ回線を選んでWebを開く。
  • データ専用回線に通常の電話機能があると思い込まない。
  • iPhoneでAPNプロファイルの入替が必要な組合せは、外出先でも手順を実行できるか確認する。
  • 不要になった場合は、端末のeSIM削除と契約の解約を分けて手続きする。

よくある質問

主回線の電話番号は変わりますか?

主回線を継続し別回線を新規追加する場合、主回線の番号を移す手続きは行いません。主回線の番号をMNPすると契約を移すことになるため、申込区分を確認してください。

主回線もサブ回線も同時に高速通信できますか?

通常はデータ通信に使う回線を選びます。2回線を有効にしても速度や容量が自動合算されるわけではありません。端末の仕様とデータ切替設定を確認します。

追加後に主回線のネットが使えません。

主回線が有効か、データ用に選ばれているか、APNプロファイルを変更していないかを確認します。eSIM自体を削除せず、契約先のデュアルSIM設定手順に戻って確かめましょう。

参照した公式情報

申込時にはリンク先の最新条件をご確認ください。